ちくま新書 1656
臨床心理学小史
著:サトウタツヤ
紙版
内容紹介
「過去は長いが、歴史は短い」フロイトからマインドフルネスまで、臨床心理学の歴史と展開の百数十年を概観し、現代の心理実践を考えるための一冊。近代心理学が成立した一九世紀末、ウィトマーは『臨床心理学雑誌』を創刊し、医学と異なる専門領域である臨床心理学の必要性を宣言する。精神分析は臨床心理学にどのような影響を与えたのか、自閉症という概念はどのように変化してきたのか、そして日本の臨床心理学はどのような道をたどってきたのか。臨床心理学の歴史と展開の百数十年を概観し、現代の心理実践を考えるための一冊。
ISBN:9784480074829
。出版社:筑摩書房
。判型:新書
。ページ数:224ページ
。定価:800円(本体)
。発行年月日:2022年05月
。発売日:2022年05月11日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VSP。