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ちくま新書 1383

歴史としての東大闘争

ぼくたちが闘ったわけ

著:富田 武

紙版

内容紹介

安田講堂事件から五十年。東大闘争とは何だったのか。当事者として、また歴史家として学生運動の過程と社会的・歴史的背景を検証。闘争の思想的意味を問い直す。

著者略歴

著:富田 武
1945年福島県生まれ。成蹊大学名誉教授。専門はロシア・ソ連政治史、日ソ関係史。東京大学法学部卒業、同大学院社会学研究科博士課程満期退学。予備校講師、大学非常勤講師などを経て成蹊大学法学部教授、同法学部長などを務める。著書『スターリニズムの統治構造――1930年代ソ連の政策決定と国民統合』(岩波書店、1996年)、『戦間期の日ソ関係――1917-1937』(岩波書店、2010年)、『シベリア抑留』(中公新書、2016年、アジア太平洋賞特別賞受賞)など。

ISBN:9784480072009
出版社:筑摩書房
判型:新書
ページ数:208ページ
定価:760円(本体)
発行年月日:2019年01月
発売日:2019年01月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN