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筑摩選書 263

北京の歴史

「中華世界」に選ばれた都城の歩み

著:新宮 学

紙版

内容紹介

北京が首都であり続けてきたのは、農耕と遊牧世界に拡大された「中華世界」の境界に位置していたからである。中華世界の中心として歩んできた波瀾万丈の歴史をたどり、伝統中国の文化の本質を追究する。

著者略歴

著:新宮 学
新宮学(あらみや・まなぶ):一九五五年、山形県生まれ。東北大学文学部卒業。同大学院文学研究科博士課程単位取得退学。国士舘大学文学部講師をへて、山形大学人文学部助教授、人文社会科学部教授を歴任。山形大学名誉教授。博士(文学)。専攻は十四~十八世紀の中国近世社会史、中国都城史、東アジア比較都城史研究。著書に『北京遷都の研究』『明清都市商業史の研究』(ともに汲古書院)、『中国史概説』(共著、白帝社)、『東アジア都城の比較研究』(共著、京都大学学術出版会)、『近世東アジア比較都城史の諸相』(編著、白帝社)などがある。

ISBN:9784480017826
出版社:筑摩書房
判型:4-6
ページ数:432ページ
定価:2100円(本体)
発行年月日:2023年09月
発売日:2023年09月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPC