出版社を探す

筑摩選書 249

変容するシェイクスピア

ラム姉弟から黒澤明まで

著:廣野 由美子
著:桒山 智成

紙版

内容紹介

元々は舞台の台本として書かれたシェイクスピア作品は、いかに形を変えて世界に広まったのか? 児童文学や映画等、翻案作品を詳細に分析し、多様な魅力に迫る。

著者略歴

著:廣野 由美子
廣野 由美子 (ひろの・ゆみこ):一九五八年生まれ。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。京都大学文学部(独文学専攻)卒業。神戸大学大学院文化学研究科博士課程(英文学専攻)単位取得退学。学術博士。専門はイギリス小説。著書に、『批評理論入門』(中公新書)、『小説読解入門』(中公新書)、『深読みジェイン・オースティン』(NHKブックス)、『謎解き「嵐が丘」』(松籟社)、『ミステリーの人間学』(岩波新書)など。
著:桒山 智成
桒山 智成 (くわやま・ともなり):一九七四年生まれ。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科教授。京都大学文学部(英語学英米文学専修)卒業。京都大学大学院文学研究科博士後期課程(同専修)研究指導認定退学。専門はイギリス演劇。共著書に『よくわかるイギリス文学史』(ミネルヴァ書房)、『イギリス文学と映画』(三修社)、『甦るシェイクスピア』(研究社)、訳書にシェイクスピア『冬物語』(岩波文庫)など。

ISBN:9784480017666
出版社:筑摩書房
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2023年02月
発売日:2023年02月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DSA