著者略歴
著:加藤登紀子
1943(昭和18)年、ハルビン生まれ。3人兄姉妹の末っ子。46年、家族で引揚げ日本に戻る。東京大学文学部卒。
在学中、日本アマチュアシャンソンコンクールで優勝し、65年歌手デビュー。
69年「ひとり寝の子守唄」、71年「知床旅情」が大ヒットし日本レコード大賞歌唱賞受賞。
72年、学生運動指導者として服役中の藤本敏夫と獄中結婚、長女出産。
81年より夫が設立・運営する千葉の「鴨川自然王国」と東京の二元生活を始める。
83年、映画『居酒屋兆治』で高倉健の女房役で出演。
92年、宮崎駿監督のアニメ映画『紅の豚』でヒロイン、マダム・ジーナの声を担当、主題歌「さくらんぼの実る頃」「時には昔の話を」を歌っている。他にも「灰色の瞳」「琵琶湖周航の歌」「時代おくれの酒場」「愛のくらし」「百万本のバラ」などヒット曲多数。
今も年100回以上のコンサートを精力的にこなし、テレビ・新聞・雑誌でも活躍中。娘3人孫7人。
主な著書に『青い月のバラード』『運命の歌のジクソ―パズル』他。
http://www.tokiko.com