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虎とバット

阪神タイガースの社会人類学

著:ウィリアム・W・ケリー
訳:高崎 拓哉

紙版

目次

第1章 阪神タイガースの紹介
お家騒動と低迷期を繰り返す球団史を紹介。

第2章 阪神タイガースのサイクル
1月の自主トレから年末の人事再編まで、球団のシーズンの流れを紹介。

第3章 グラウンドにて:ルーキーからベテランまで
支配下選手制度やドラフト制度について、MLBと比較しながら解説。

第4章 控室にて:監督とコーチ陣
監督解任騒動などはどのように起こっているのか、球団内部まで入り込み取材。

第5章 オフィスにて:フロント業務と親会社
フロントの仕組みと役割を紹介。阪神電鉄の経営についても述べる。

第6章 スタンドにて:ファン、サポーター
私設応援団の歴史を取材。

第7章 記者席にて:スポーツ新聞と主流メディア
スポーツ新聞がどのように取材しているのか、ラジオ、テレビがどのように中継しているのかを取材。

第8章 教育とエンターテイメントとしての野球
「サムライ」の美学について、プロ野球の歴史を遡り解説。

第9章 第2の都市のコンプレックス
日本の高度成長期に起こった東京一局集中と巨人のV9、それを眺める関西人の諦念を描く。

第10章 変化するスポーツワールド
現在の日本におけるプロ野球の変化、MLBやサッカーの影響について述べる

ISBN:9784478107669
出版社:ダイヤモンド社
判型:4-6
ページ数:332ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2019年06月
発売日:2019年06月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SF