ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つまらなくない未来
監:孫 泰蔵
著:小島 健志
内容紹介
AI、ブロックチェーン、ロボット、電子政府…世界に先駆けて「未来社会」を実現したエストニアが教えてくれた未来の歩き方
目次
はじめに いま、なぜエストニアなのか
序章 僕がエストニアに衝撃を受けた理由
――現地で見つけた「未来の見取り図」
<孫泰蔵・Mistletoeファウンダー インタビュー>
第1章 なぜ「何もない国」がIT先進国に変われたのか?
――政府をデジタル化する。
1-1 「ハンコ」も「書類」もない国で
1-2 電子政府エストニアの正体
1-3 なぜ何もないのに電子化が実現できたのか
1-4 どのようにプライバシーを守るのか
1-5 「ブロックチェーン国家」と呼ばれる理由
1-6 データとは誰のものなのか
1-7 エストニアが教えてくれたこと――テクノロジーに使われるのではなく、使いこなす
未来の見取り図を描くためのカギ①
「主体性を持って生きる」マインドセット
第2章 なぜ世界中のトップ人材はいまエストニアを目指すのか?
――国民をデジタル化する。
2-1 4万人を超える“仮想住民”の誕生
2-2 世界のトップ人材を呼び込む「秘策」
2-3 土地に縛られない生き方から見える可能性
2-4 エストニアが教えてくれたこと――グローバルフリーランサーという新しい働き方に目覚める
未来の見取り図を描くためのカギ②
どこでも働ける新しい「働き方」を身につける
第3章 なぜ130万人の国がユニコーン企業を次々と輩出できるのか?
――産業をデジタル化する。
3-1 スカイプを生んだ国、スカイプが生んだエコシステム
3-2 次のスカイプを狙う「エストニアン・マフィア」とは何者か
3-3 ユニコーン企業を生み出すエコシステムの秘密
3-4 「トークン・エコノミー」の産声
3-5 エストニアが教えてくれたこと――エコシステムをつくって挑戦する人を増やす
未来の見取り図を描くためのカギ③
コミュニティーの中でともに成長する
第4章 AI時代でも活躍できる子を育むためにエストニアは何をしているのか?
――教育をデジタル化する。
4-1 なぜエストニアの教育は、世界トップクラスの学力を成し遂げたのか?
4-2 IT・プログラミング教育は何をもたらしたか
4-3 アントレプレナーシップを育む「環境」を作る
4-4 エストニアが教えてくれたこと――変化を恐れずに、環境を整えて成功体験を与える
未来の見取り図を描くためのカギ④
アンラーンして常に学びなおす
終章 「われわれは常にアップデートする」
――エストニアの現在、過去、未来
<ケルスティ・カリユライド大統領独占インタビュー>
補章 ブロックチェーン技術とは何か
おわりに 「歌う革命」が教えてくれること
ISBN:9784478106204
。出版社:ダイヤモンド社
。判型:4-6
。ページ数:352ページ
。定価:1600円(本体)
。発行年月日:2018年12月
。発売日:2018年12月21日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:UD。