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マンスキー データ分析と意思決定理論

不確実な世界で政策の未来を予測する

著:チャールズ・マンスキー
監:奥村 綱雄
訳:高遠 裕子

紙版

内容紹介

データ分析の結果を消費する、すべての人たちへ。最新のデータ分析手法をノーベル経済学賞候補が数式なしでわかりやすく解説。明確な分析結果の裏には、強すぎる仮定が置かれている。すべてのデータサイエンティスト・ジャーナリスト・行政職員必読!

目次

日本語版序文

監訳者まえがき



第Ⅰ部 データ分析編

第1章 強い結論欲しさに、分析の信頼性が犠牲にされている

第2章 政策の効果を予測する

第3章 これまでにない処置の効果を予測する



第Ⅱ部 意思決定編

第4章 単純な状況下で部分的な知識に基づいた意思決定の理論

第5章 複雑な状況下で部分的な知識に基づいた意思決定の理論

第6章 データ分析の「消費者」に伝えたいこと

著者略歴

著:チャールズ・マンスキー
チャールズ・マンスキー(Charles F. Manski)

ノースウェスタン大学経済学部教授。マサチューセッツ工科大学卒業、同大学院にてPh.D.(経済学)取得。1989年に制約の弱い仮定を設けてデータを解釈する手法「部分識別」を開発。従来の計量分析へ一石を投じ、経済学以外の学問や公共政策の立案にも多大な影響を及ぼした。2015年、トムソン・ロイター引用名誉賞(ノーベル経済学賞候補賞)など、受賞歴多数。第2次世界大戦中に日本政府駐リトアニア領事代理・杉原千畝が発給した「命のビザ」で日本へ渡航し、ナチス・ドイツの迫害から逃れたユダヤ系難民サムエル・マンスキーの長男。



ISBN:9784478105740
出版社:ダイヤモンド社
判型:4-6
ページ数:348ページ
定価:3200円(本体)
発行年月日:2020年09月
発売日:2020年09月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCA