出版社を探す

拓本入門

採拓の基礎から裏打まで

著:藪田 夏秋

紙版

内容紹介

〈紙と墨で写し取る複製芸術・拓本のすべてがわかる入門書〉
〈魚拓と拓本はちがう!? 拓本の正しい技術と知識を伝えます〉

二千年前に中国で生まれた複製技術、拓本。硬くて凹凸さえあれば、何でも実物大に写し取れるのが特徴で、中国の古い碑文、遺跡から出土した瓦や鏡などの拓本は、書道や考古学の研究に無くてはならない資料です。一方、歌碑や石仏を訪ね、歴史や文学を感じながら採拓をして楽しむ趣味の拓本があります。本書は、拓本の歴史や種類について簡単に紹介するとともに、正しい採拓の手順や準備、拓本を保管するための裏打ちの技法などを詳しく解説。拓本をまったく知らない人にもおすすめしたい入門書です。

著者略歴

著:藪田 夏秋
日本拓本研究会

ISBN:9784473042835
出版社:淡交社
判型:B5
ページ数:128ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2019年03月
発売日:2019年02月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WFU