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茶道教養講座 3

歌・花・香と茶道

著:井上 治

紙版

内容紹介

〈新進気鋭の筆者による"新しい" 茶道教養講座」全16巻。第五回配本〉

かつて抹茶は、花を飾った連歌の会で参加者たちにふるまわれていました。珠光につぐ茶人とされる武野紹鴎は、連歌師であったといわれ、初期の茶の湯には連歌の思想が色濃く反映されています。花道(華道)を形成した花もまた、仏への供花、座敷荘りの花をへて、茶室の花がうまれました。香を楽しむ歴史は茶の湯に先行し、初期の茶室では香炉の香をたいて聞いていました。このように茶道と相関関係のある「歌道」「華道」「香道」のそれぞれについて、詳しく学びましょう。

著者略歴

著:井上 治
京都造形芸術大学准教授

ISBN:9784473041333
出版社:淡交社
判型:新書
ページ数:248ページ
定価:1200円(本体)
発行年月日:2017年02月
発売日:2017年01月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ