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造化三神の数時

数字と時を結び紐解く古事記と神国の真実

著:大井道範

紙版

内容紹介

古事記をはじめ日本神話によって伝承されている記述を数字と時間を用いて紐解き、考察と検証を繰り返してきた。さらに、古代シュメールやエジプトとの数字的繋がりを解き明かし、日本と世界古代文明との関係性までも探究。その全てが事実だとすると、日本は紛れもなく『神国(聖域)』であるとの論拠を得た。ここから見えてきた造化三神を天地開闢の神とした意義、黄泉と神の入り口、見えない世界の中心に玉座するスサノオ、さらに古事記編纂者の太安万侶を生んだ多氏など古代氏族の隠された謎にまで迫った。数字的思考を駆使し、講究した集大成。

目次

第1章 何ゆえに造化三神なのか/第2章 古代の数字的世界観を概観する/第3章 スサノオが譲らなかった「見えない世界」は存在するのか/第4章 複雑に交錯する神代の世界/第5章 日本の神話と古代文明との繋がり/第6章 基点をどこに求めるか/第7章 数字の変遷を考察する/第8章 世界から日本への数値取り/第9章 謎多き九州の時間軸/終章 あなたの数字は何ですか?

著者略歴

著:大井道範
龍珠山瑞雲寺23世住職。群馬県前橋市赤城山最善寺生まれ

ISBN:9784434328459
出版社:瑞雲寺
判型:4-6
ページ数:372ページ
定価:2728円(本体)
発行年月日:2023年11月
発売日:2023年11月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VXF