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フィンブルの冬

著:宮田賢人

紙版

内容紹介

二人が迷い込んだ謎に満ちた世界には、驚きの事実とかけがえのない人々との出会いが待っていた
~生きるとは、幸せとは何かを問う、大自然を舞台にしたSF冒険物語~

大学生の和輝と瑠璃香はニュージーランドへ向かっていたが、突如乱気流に巻き込まれ見知らぬ地に不時着する。そこは、荒寥とした大地と山々が広がる凍える世界だった。助けを求めて山を下った二人は、奇妙な家に住む不愛想な老人と出会う。二人はその老人から驚くべき事実を告げられる。
文明から取り残されたその村を救うため、二人は残されていた謎の言葉を頼りに、緑の森に包まれた神秘の巨大塚を探す旅に出る。やがてその塚の存在は、村を越えて世界の未来を左右する問題へ発展していく。

二人は村を、世界を救うことができるのか? そして、どこで誰と生きていくのか?

著者略歴

著:宮田賢人
1985年広島市生まれ。 若者を主人公にした、環境問題や平和など社会問題に踏み込んだ小説を主に手がける。 他の著書に、平和都市である地元広島を題材にした『碧き聖断』(アメージング出版)が ある。

ISBN:9784434324178
出版社:AmazingAdventure
判型:4-6
ページ数:360ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2023年08月
発売日:2023年08月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ