十二因縁
著:長澤 義満
紙版
内容紹介
宇宙は一個の生命体、これが仏教三千年の歴史の結論です。個人と宇宙が一体であるが故に、一人ひとりの人間の生き方が全てを左右することになります。生命の尊さや、民主主義の真の意味や、平和もここから生まれます。人間の内面の宇宙大の力と極善のエネルギー、その存在と開拓の方法を示したのがブッダの「十二因縁」です。
知の力を持って現代の科学文明を築きあげたホモ・サピエンスはその限界を露呈しています。人間の理性の限界内の文明ともいえます。
東洋の智慧の眼で見れば、自然も人類社会も、そして、米中対立の根底にも相互依存関係が存在します。相互依存関係は世界秩序の基本ともいえます。
「十二因縁」の示す宇宙の法を、最新科学技術との融合により鮮明にすることにより、ホモ・サピエンスの力の開拓、進化がなされます。日本発の新たな人類の文明の姿を描いた一書です。
ISBN:9784434319914
。出版社:ブイツーソリューション
。判型:B6
。ページ数:152ページ
。定価:1000円(本体)
。発行年月日:2023年04月
。発売日:2023年04月18日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRF。