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酔いどれ探偵 倉嶋竜次

著:工藤 堅太郎

紙版

内容紹介

新宿歌舞伎町。二日酔いで事務所に現れた竜次は、今日も事務員の頼子に咎められている。ワイルドターキーとジャズを愛する男の日常だ。指定された喫茶店で客を待っていると、やって来たのは大物代議士の秘書だという男で、首筋と額に脂汗を浮かべながら何かに怯えるようにガタガタと体を震わせていた───。過激なアクションを数多く経験してきた役者、工藤堅太郎が描く探偵小説の快作! '「久しぶりに血肉湧き立つサスペンスヒーローに出会った」元山口組系会長 現NPO法人代表 竹垣 悟氏推薦。

目次

プロローグ/第一章 ワイルドターキー/第二章 バックスキンのブルゾン/第三章 テイクファイブの夜/第四章 ゴールデン街のベベ/第五章 ワルキューレの騎行/エピローグ/あとがき/参考文献

著者略歴

著:工藤 堅太郎
神奈川県横浜市出身、俳優座附属俳優養成所11期卒業。1962年、大映撮影所と契約。TVドラマ「夕日と拳銃」で主役デビュー。その後「風と樹と空と」「日本任侠伝・灰神楽三太郎」「土曜日の虎」「五番目の刑事」「ご存知遠山の金さん」「ミラーマン」など、映画では『柳生一族の陰謀』『戦国自衛隊』など、時代物・現代物ジャンルを問わず何百本と出演。芸歴60年を超す。著書に、自叙伝『役者ひとすじ』『続・役者ひとすじ』(ともに風詠社)、時代小説『斬り捨て御免』『正義一剣』『修羅の如く』『葵の若様 腕貸し稼業』(ともに祥伝社)、『暴れ同心 真壁亮之介 天下大乱の刻』『酔いどれ探偵 倉嶋竜次』(ともに風詠社)がある。

ISBN:9784434318313
出版社:風詠社
判型:4-6
ページ数:252ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2023年03月
発売日:2023年03月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ