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アルファポリス文庫

柳鼓の塩小町

江戸深川のしょうけら退治

著:月芝

紙版

内容紹介

江戸は深川にある柳鼓長屋には、曲者揃いの住人たちが住んでいる。長屋の差配の孫娘、お七は怪異に滅法強く、「えいや」と塩を投げるだけで悪霊を退散することができてしまう。そんなお七についたあだ名は『柳鼓の塩小町』。ある日、お七のもとに、長屋の住人で元忍びの鉄之助が番屋にしょっぴかれたという報せが入った。急いで向かうと、最近江戸を騒がせている盗賊団『しょうけら』の一味だと疑われたらしい。そして、その盗賊団には、なにやら厄介な怪異が絡んでいるようで――

著者略歴

著:月芝
大阪府在住。学生の頃より執筆しては挫折しを繰り返すも一念発起し、2018年よりアルファポリスのwebサイトにて小説投稿を開始。2021年、「柳鼓の塩小町」にて、第7回歴史・時代小説大賞の奨励賞を受賞。本作を改稿、改題の上、書籍化デビューに至る。出版化にあたり、何事も続けてみるものだと吃驚している。

ISBN:9784434313660
出版社:アルファポリス
判型:文庫
ページ数:304ページ
定価:670円(本体)
発行年月日:2022年12月
発売日:2022年12月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ