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成田空港の隣に世界一の街を造る男

著:栁瀨 公孝

紙版

内容紹介

評価資産額1兆円の街が、2024年、成田国際空港の隣に出現する。東関道・成田スマートIC下車すぐ、東京ドーム10個分にも相当する広大な土地で進行しているプロジェクト「共生日本ゲートウェイ成田」。単なるテーマパークではない。47都道府県の特産品が集まるショッピングモールや国際常設展示場、そしてアニメミュージアム、劇場、高度医療センター、原寸大の安土城、バスターミナル、ホテル、24時間営業のレストランなどを備える、まさに「街」なのである。
これは人口減少下の日本経済の起爆剤となる、今後10年では日本最大級プロジェクト。ここから日本のソフトパワーと裾野の広い中小・ベンチャー企業の技術が、世界に奔流となって流れ出す。
大手都銀、国交省、金融庁、そして東京地検特捜部がスクラムを組んで新ビジネスに圧力をかけてきても、それに屈しなかった著者の「リアル半沢直樹」としての前半生も描く

目次

第一章「リアル半沢直樹」と呼ばれて
第二章「ゲートウェイ成田」の起爆力
第三章 日本の文化力と技術力の底力
第四章 日本人みんなが「大家さん」になる日
第五章 世界一の街の先にある都市国家
第六章 なぜ共生主義なのか――私の来し方

著者略歴

著:栁瀨 公孝
1966年、兵庫県生まれ。共生バンクグループ代表。自衛隊を経て92年から資産家向け財務コンサルティングを始動。97年、都市綜合インベストバンクグループ(現・共生バンクグループ)を設立、不動産開発、不動産証券化などの事業を展開。現在は、不動産ファンド事業「みんなで大家さん」をビジネスの中心に据え、グループ企業はバイオ、テーマパーク、ホテルなどの分野で20社超。2024年には、成田空港の隣接地に総工費2000億円の複合型商業施設を完成予定。人や地球のために生きる「共生(ともいき)」の思想に基づいた企業活動を実践。11年には64名の国会議員から成る「国家経営志士議員連盟」を設立

ISBN:9784434288272
出版社:白秋社
判型:4-6
ページ数:253ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2021年06月
発売日:2021年06月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN