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お年よりの妄想とせん妄

妄想もせん妄も 覚醒時思考と睡眠時思考が 脳裏に共在することで発症するのです

著:杉山弘道

紙版

内容紹介

医学書には「妄想」と「せん妄」の症状は説明されているが、発症の仕組みについてはふれられていない。「妄想」も「せん妄」も目覚めていながら、脳裏に、覚醒時思考と睡眠時思考が共在し、それらの像が同時に描かれることで発症する、と筆者(医学博士)がたてた仮説をもとに解明する。

目次

Ⅰ 妄想とせん妄、私の基本的理解
Ⅱ 例示
1 妄想
(1)空想を源とする妄想
(2)回想を源とする妄想
2 せん妄
(1)空想の夢を源とするせん妄
(2)回想の夢を源とするせん妄

著者略歴

著:杉山弘道
昭和37年 新潟大学医学部卒業/昭和44年 学位取得(医学博士)/昭和46年 長岡赤十字病院内科/昭和52年 内科医院開業/平成11年 介護支援専門員資格取得/平成19年 内科医院閉院 以降はフリー/所属学会 日本内科学会・日本認知症学会

ISBN:9784434273957
出版社:風詠社
判型:A5
ページ数:210ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2020年05月
発売日:2020年05月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MJ