ピアノは知っている 月光の夏
原作・文:毛利 恒之
絵:山本 静護
企画・解説:海原 卓
紙版
内容紹介
「死ぬまえに、ピアノをひかせてください!」
ベートーベンの名曲「月光」をひいて
「特攻」の若者は飛びたった──
戦争の悲しいできごと 平和の祈り
実話からうまれた、感動の物語
小説「月光の夏」(講談社文庫)の絵本化。
第二次世界大戦末期、特攻隊として多くの若者たちが九州各地の基地から飛びたった。
「死ぬ前にもう一度ピアノを弾きたい」。
佐賀県の鳥栖小学校を訪れ、ベートーベンの名曲『月光』を弾いて飛びたった二人の若き特攻隊員と、小学校に残されたドイツ製グランドピアノ・フッペルを軸に展開されるストーリー。
「月光の夏」のふるさと、佐賀県鳥栖市 市制50周年記念
ISBN:9784426891114
。出版社:自由国民社
。判型:A4変
。ページ数:40ページ
。定価:1600円(本体)
。発行年月日:2004年08月
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:XA。