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1日1行マインドフルネス日記

著:藤井 英雄

紙版

内容紹介

1日たった1行「いまの自分」を書くと
人生が驚くほど穏やかに好転する!
はじめての方にも簡単に習慣化できる
「マインドフルネス・はじめの一歩」!


◆本書「はじめに」より(抜粋)

マインドフルネスとは「今、ここ」に生きることで、
ありとあらゆるネガティブ思考を手放し、
ネガティブ感情を癒す素晴らしいスキルです。

お釈迦様の悟りの心をルーツに持ち、
仏教の枠組みをこえて進化したマインドフルネスは
グーグルやインテルなどの欧米の大企業の社員研修に採用されて
大ブレークして日本にも上陸してきました。
最近はテレビでも紹介されるようになりましたので、
みなさんもどこかでマインドフルネスについて聞いたことはあると思います。

10年前であればマインドフルネスを習得しようとすれば
座禅道場や瞑想教室に入門するしか方法がありませんでした。
しかし今では本を片手に自宅で取り組むことも可能です。

これだけ身近になったマインドフルネスですが、
実際に取り組み、活用している人はまだまだ少ないのです。

マインドフルネスを使いこなせないのはなぜか?

それはマインドフルネスのエクササイズが習慣化できないからです。
静かに瞑想できる時間と場所を確保しないと
マインドフルネスのエクササイズができないのでしょうか?
それでは億劫になります。
そしていつしかマインドフルネスから遠ざかってしまいます。

今回、皆さんのマインドフルネスライフを後押しするために考案したのが「1日1行マインドフルネス日記」です。
たった1行ですからあっという間に書き終わります。
毎日、たった1行ですから継続可能です。どんなに忙しくても1行だから続けられます。

○この本はこんな方たちにおススメです。

(1)いつかはマインドフルネスを始めたいと思っていた人
(2)マインドフルネスを始めてみたけれど続かなかった人
(3)座禅や瞑想はハードルが高いと敬遠していた人
(4)この本ではじめてマインドフルネスのことを知った人


○この本は2つのパートから構成されています。

パート1は理論編です。 マインドフルネスとは何か?
マインドフルネスはなぜストレスを減らす効果があるのか?
マインドフルネスを効果的に鍛える方法とは?
マインドフルネスを日常生活のストレスに活かす方法
マインドフルネスを習慣にする1行マインドフルネス日記とは?

パート2は実践編です。
「マインドフルネスとは何か?」「何の役に立つのか?」
「1行マインドフルネス日記をどう書けばよいのか」が分かると思います。
きっと「こんな簡単なのか!」とびっくりされるでしょう。

目次

1 理論編(苦しみの原因は何か?
マインドフルネスと瞑想の関係
あなたは毎日何度もマインドフルネスの体験をしている
マインドフルネスと3つのエクササイズ ほか)
2 実践編(私のマインドフルネス体験と1行マインドフルネス日記
悲しみを癒す
恐れに打ち克つ
怒りを鎮める ほか)
巻末付録(あなたの1日1行マインドフルネス日記
マインドフルネス用語の基礎知識)

著者略歴

著:藤井 英雄
心のトリセツ研究所代表/精神科医・医学博士/マインドフルネス実践家/日本キネシオロジー学院顧問
マインドフルネスの実践を通じてネガティブ思考を克服した自らの経験をもとに、マインドフルネスの指導を開始。
ブログやフェイスブック、セミナー、出版を通じて積極的に情報発信をおこなう。
ちなみにマインドフルネスとは、「今、ここ」を生きることであるがままの世界を感じ、ネガティブ思考を手放してポジティブに生きるスキルである。
従来のリトリート(瞑想合宿)中心の訓練から、自宅で日常生活を送りながら手軽にマインドフルネスを習得できる画期的なプログラム「3秒でポジティブになる!心のトリセツ流・マインドフルネス入門」を考案、指導中。

ISBN:9784426125141
出版社:自由国民社
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2019年01月
発売日:2019年01月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VSP