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日本型リア充の研究

著:古谷 経衡

紙版

内容紹介

この国の絶対的強者「日本型リア充」
若年層に広がる階級格差に光を当て、
リア充の打倒・放逐を目指す野心作。

●目次
第1章 「リア充」とは何か――日本型リア充の誕生
 第1節 この国の勝者=真のリア充(土地取得の先行者たち)
 第2節 パリピとは何か――非内省型人間
 第3節 「日本型リア充」とは何か
コラム 「日本型リア充」を政治家で例えると――鳩山由紀夫
    「愚鈍な日本型リア充」――麻生太郎

第2章 土地の格差をどうするか?
 第1節 どうせ家は買えないのだ。諦めろ。
 第2節 田舎の土地を買い、倉庫を建てる
 第3節 不足する家族向け物件と官製忖度
 第4節 帯状の扇状地に800万円以下の家を買おう
コラム 「最凶の日本型リア充」――ミスター慶應強姦事件

第3章 日本型リア充を超えるとき
 第1節 「大学デビュー」の幻想と非内省型人間
 第2節 「持つ者」への抵抗
 第3節 固着化する世襲への恐怖

著者略歴

著:古谷 経衡
1982年札幌市生まれ。立命館大学文学部史学科卒。日本ペンクラブ正会員。主な著書に『日本を蝕む「極論」の正体』『左翼も右翼もウソばかり』(新潮社)、『「意識高い系」の研究』(文藝春秋)、『「道徳自警団」がニッポンを滅ぼす』(イーストプレス)、『ヒトラーはなぜ猫が嫌いだったのか』(コアマガジン)等多数。テレビ、ラジオでもコメンテーターとして活躍中。

ISBN:9784426122881
出版社:自由国民社
判型:4-6
ページ数:208ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2019年04月
発売日:2019年04月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB