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たしなみ帖シリーズ

日本のたしなみ帖 和食

著:野崎 洋光
著:奥村 彪生

紙版

内容紹介

ユネスコの無形文化遺産に登録された和食。申請にはその特徴として、①多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重、②栄養バランスに優れた健康的な食生活、③自然の美しさや季節の移ろいの表現、④正月など年中行事との密接な関わり、の4つが掲げられました。欧米での認知度も高く、外国人観光客からも関心の高い日本料理=和食ですが、果たして自分たちの国の食文化について、みなさんはきちんと説明できるでしょうか?
第一章では和食とは何かを見つめ直し、続く第二章でその歩みを辿ります。さらに第三章では実践編として、だしのひき方・米の炊き方にはじまり、代表的な家庭料理をレクチャー。すばらしき和食のなりたちと魅力を知り、そこに込められた日本人のこころに触れていただければ。

目次

第1章 和食って何でしょう?(多種多様で新鮮な食材こそが御馳走です/一汁三菜はバランスのとれた理想的な食事/和食を豊かに彩る花鳥風月と言葉遊びの妙)
第2章 和食の歩みをひもとくと(素材を生かすとはどういうことでしょう?/和食まるっと年表/風土が育んだ食の基盤/郷土料理の豊かな世界)
第3章 和食を作ってみましょう(だしをひく/米を炊く/素材を切る/根菜を煮る/煮魚は煮ない/肉を蒸す/卵を焼く/和えるは調和/合わせ酢が肝心/野菜を漬ける/寿司飯を作る)


ISBN:9784426119287
出版社:自由国民社
判型:A5変
ページ数:128ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2015年04月
発売日:2015年04月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WB