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たしなみ帖シリーズ

日本のたしなみ帖 桜

著:小川 和佑
著:勝木 俊雄
著:柳家 さん喬

紙版

内容紹介

つぼみから満開、そして散りゆくまで折々の表情をみせる桜。
その姿に思いを寄せたり、心の移ろいを綴ったり、あるいは食事を囲んでおしゃべりしたり…、古くから豊かな時間を楽しんできた日本人。
そんな遠い昔の記憶を辿りながら、現代へ続く桜の旅を本にしました。
装幀には榛原聚玉文庫所蔵 榛原千代紙「朝桜」を使用。

目次

さくら繚乱(絵・石川美枝子)

第一章/識る 日本人はなぜ桜が大好きなの

桜の歴史は花見とともに
植物としての桜
桜を詠む
桜の名場面
京鹿子娘道成寺・鞘当・籠釣瓶花街酔醒
一谷嫩軍記・義経千本桜・菅原伝授手習鑑・妹背山婦女庭訓
落語に咲く桜

第二章/巡る いつか出かけてみたい桜の名所へ。

古都の桜 奈良・京都
城址の桜 弘前・高遠
一本桜 三春滝桜・山高神代桜・根尾谷淡墨桜・醍醐桜・一心行の大桜

第三章/愛でる さまざまな桜への想いにふれて。

和菓子
桜餅にしひがし物語
樺細工
桜染め
絵付け

ISBN:9784426119089
出版社:自由国民社
判型:A5変
ページ数:128ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2015年02月
発売日:2015年02月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WMPC