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手書きの遺言はおやめなさい!

著:堀川 末子

紙版

内容紹介

家族のために遺言を遺しておきたい――、そう思っている方は、「公正証書遺言」のことを知っていますか?
遺言者が公証人に遺言内容を口頭で述べ、これを公証人が筆記して作成した遺言の方式で、日本の作成遺言の8割以上は公正証書遺言なのです。
本書では、公正証書遺言のメリットや作成方法を、相続・遺言事件を多数扱ってきたベテラン弁護士が、具体的にわかりやすく説明しています。
本書が、遺言作成を考えている読者の理解を深める一助になれば幸いです。

目次

序 章 知っていますか?日本の遺言の多くは「公正証書遺言」
―遺言には「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」がある
第1章 自筆証書遺言の存在がモメる原因に?トラブル事例
第2章 こんなに沢山!公正証書遺言のメリット
―自筆証書遺言との比較
第3章 公正証書遺言作成前にしておくこと
第4章 公正証書遺言はこう作る!

著者略歴

著:堀川 末子
弁護士。堀川末子法律事務所。昭和46年弁護士登録。
日本女性法律家協会副会長、総務省独立行政法人評価委員会委員、東京都建築紛争調停委員会委員、東京都介護保険審査会委員を務め、現在、一般社団法人多摩南部成年後見センター顧問兼業務指導委員会委員、東京都社会福祉協議会苦情解決第三者委員、狛江市高齢者虐待防止・見守りネットワーク代表者会議委員。
一般社団法人多摩南部成年後見センターにて成年後見のための民法(親族・相続)の講演、狛江市民講座にて相続・遺言・成年後見の講演を定期的に行っている。
著書に「成年後見のことならこの1冊(監修・一部執筆)」(自由国民社)、「離婚給付算定ファイル(共著)」(新日本法規出版)、「女性のための法律Q&A(編著)」(八王子市)がある。

ISBN:9784426119041
出版社:自由国民社
判型:4-6
ページ数:208ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2015年05月
発売日:2015年05月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LNB