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日本人のこころの言葉 千利休

著:熊倉 功夫

紙版

内容紹介

わび茶を大成した千利休は、下克上の世を成り上がって天下人になった豊臣秀吉に命じられて切腹する。利休が自刃にいたるその劇的な終焉は有名であるが、利休が生涯をかけて到達したわび茶の本質についてはあまり論じられることはない。利休の茶の湯とは何か、どのようにしてわび茶を確立していったのか、そして秀吉と対立するにいたったか。本書は日本人の美意識の原型といえる「わびの世界」を生活文化史の視点から明らかにする。

目次

言葉編
 Ⅰ 茶の湯のこころ 
 Ⅱ 人と人、物と物、人と物の出会い
 Ⅲ 俗世を離れる
 Ⅳ 利休の生き方
生涯編
 略歴譜
 千利休の生涯

ISBN:9784422800691
出版社:創元社
判型:新書
ページ数:208ページ
定価:1200円(本体)
発行年月日:2015年09月
発売日:2015年09月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WBXN12