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幸せに生きるための3週間プログラム

裁かない

 

著:オリヴィエ・クレール
訳:遠藤 ゆかり

紙版

内容紹介

 非難したり裁いたりする人生から解放されよう! 3週間で生まれ変わる!  私たちは、毎日自分や他人を非難したり裁いたりするために相当の時間を費やしている。「あの人の服は趣味が悪い」「こんなミスをするなんて、私はなんてバカなんだ」 こうした自分の「内なる裁判官」から解放され、自分自身や人を裁くかわりに、ありのままの自分、ありのままのその人を愛する生き方を学ぼう。  本書は「自分や他人を裁かない」という人生の山の頂へ、3週間(21日間)でたどり着くための道のりを、たくさんの効果的なツールを駆使しながら紹介している。 著者と一緒に、ぜひ山の頂にたどり着き、見晴らしのよい素晴らしい景色を楽しんでもらいたい。

目次


まえがき 
はじめに 
この本の使い方 

1週目 もう自分や他人を裁くことをやめませんか
1日目 私たちは他人や自分をチェックしつづけている 
2日目 私たちはなぜ自分や他人を裁いてしまうのか 
3日目 私は誰を……あるいはなにを裁いているのか 
4日目 裁くという行為を解剖する 
5日目 「上り坂とは下り坂を下から見たものである」 
6日目 祝福法 
7日目 1回目の休息 

2週目 「自分や他人を裁かない山」へ登る道のり
8日目 「もし、私が同じ環境で育っていたら」 
9日目 自分の要求を好みに置きかえる 
10日目 他人の評価を受け入れる 
11日目 気性のスペクトル 
12日目 裁かないこととは、なんでもかんでも肯定することではない 
13日目 他人の意図をすべてポジティブなものととらえる 
14日目 2回目の休息 

3週目 山の頂から見える光
15日目 自分を裁くことをやめる 
16日目 目に見える短所の裏に隠された長所を発見する 
17日目 もし、実際には、誰もがつねにベストをつくしているとしたら 
18日目 悪口を言うのをやめる 
19日目 許しの魔法 
20日目 感謝:心の歌 
21日目 3回目の休息、最後のまとめ……そして、そのあと 

おわりに:ひとつの正義、ふたつの不正義 
注釈
参考文献 

著者略歴

著:オリヴィエ・クレール
オリヴィエ・クレール
自己啓発と精神世界を融合した独自の方法を追及し、それらを本にまとめたり、人びとに教えている。『ゆでられたことを知らなかったカエル』(約10ヵ国語に翻訳)、『許しの恵み』『自分のなかを整理しなさい』など、著書多数。妻アナベルとともに考案した「許しの日々」と「許しの集い」は、フランス内外で広まっている。著書のテーマに即した講演会やセミナーの数も多い。著者のWEBサイト:www.olivierclerc.com
訳:遠藤 ゆかり
遠藤ゆかり
上智大学文学部フランス文学科卒。訳書に「知の再発見双書」シリーズ、『シュルレアリスム辞典』『イーダ:美しい化石になった小さなサルのものがたり』(すべて創元社)、『フランスの歴史[近現代史]』(明石書店)などがある。

ISBN:9784422116358
出版社:創元社
判型:A5
ページ数:192ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2016年11月
発売日:2016年11月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VSP