発達障碍の精神療法
あまのじゃくと関係発達臨床
著:小林 隆児
紙版
![発達障碍の精神療法の商品画像](/img/books_icon/9784422116198.jpg)
内容紹介
発達障碍と呼ばれる人の内面にも「生々しい感情」が蠢いている。日頃は沈潜している「思い」に触れるために心得ておくべきこと。それは、「甘えたくても甘えられない」心境からの「負の循環」を見すえること。そして、不安と緊張から多様な困難や病態に至っているのを了解すること。――本書では、前半できめ細かな「関係発達臨床」の心得を説き、後半で、乳児期から成人期までライフサイクル軸の実践知を総覧する。
目次
理論編 発達障碍の精神療法における心得
第1章 発達障碍の精神療法に臨んで
第2章 あまのじゃく
第3章 原初的知覚と関係発達臨床の基盤
第4章 アンビヴァレンスの表現型
第5章 アンビヴァレンスを見てとる
実践編 発達障碍の精神療法――その実際
序 章 関係発達臨床の原則
第1章 乳児期
第2章 幼児期
第3章 学童期 (小学生)
第4章 青年期前期 (中学生)
第5章 青年期中期 (高校生)
第6章 青年期後期
第7章 成人期
ISBN:9784422116198
。出版社:創元社
。判型:A5
。ページ数:224ページ
。定価:2800円(本体)
。発行年月日:2016年07月
。発売日:2016年07月16日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MKM。