出版社を探す

最新 知的財産訴訟実務

編:牧野 利秋

紙版

内容紹介

知財高裁設立15周年記念出版
◆知財高裁第4代から第7代(当代)までの歴代所長に中山信弘東大
 名誉教授も加わり,近年の大合議判決や知財分野の動きを議論した
知財裁判史に残る歴代知財高裁所長座談会《第2弾》収録。  
◆精選された豪華執筆陣が,知財分野の最先端のテーマを解説。  

目次

第1章 知財高裁歴代所長座談会〔第2弾〕
第2章 新時代へ向けて
1 知的財産法制度の来し方行く末
2 ドイツの二段階訴訟制度と日本の特許法改正の試みについて
3 「美容器」事件──特許法102条1項に基づく損害の算定方法について判断された事例(令和2年2月28日知財高裁特別部判決)
第3章 個別論攷──知的財産法の最新情報
1 査証手続の概要及びその運用に当たっての課題
2 閲覧等制限申立事件の実務上の諸問題──営業秘密が問題となる事案を中心として
3 最近の著作権法の動き──柔軟な権利制限規定及び違法ダウンロード問題について
4 オープンサイエンスと知的財産
5 新たな情報財としてのデータ利活用のあり方
6 AI(人工知能)と知的財産
7 令和元年改正意匠法の実務
8 農林水産品・食品のブランド保護制度
9 植物新品種の保護法制
10 IoT時代における「属地主義の原則」の意義──「ネットワーク関連発明」の国境を越えた実施と特許権侵害

わが国初の緊急事態宣言の発出を受けて──“あとがき”に代えて

ISBN:9784417017929
出版社:青林書院
判型:A5
ページ数:328ページ
定価:4500円(本体)
発行年月日:2020年06月
発売日:2020年06月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TBC