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実践家のためのソーシャルペダゴジー

子ども・若者と関わる理論・価値観・ツール

著:ジャン・ストロー
他訳:森 茂起
他訳:楢原 真也

紙版

内容紹介

ソーシャルペダゴジーとは、「社会による子育て」を意味する言葉で、子どもの「福祉」「教育」「心理」それぞれと関係しつつも、どれか1つには収まらない独自の概念である。教師、福祉専門家、心理職等、子ども/若者とともに働く実践家が、それぞれの専門分野を越えて互いに連携し、協働することは、子どもの最善の利益のために必須であるが、本書はその際に役立つ新しい概念ソーシャルペダゴジーを紹介し、理論と実践を結びつけるために書かれた、入門者のためのテキストブックである。

原書名:Practical Social Pedagogy: Theories, values and tools for working with children and young people

目次

第1章 なぜソーシャルペダゴジーなのか
第2章 ソーシャルペダゴジーの理論的展望
第3章 理論から実践へ
第4章 誰がソーシャルペダゴーグなのか
第5章 ソーシャルペダゴーグは何をするのか
第6章 ソーシャルペダゴーグはどこで働くのか
第7章 ソーシャルペダゴーグの職業的ツールは何か

訳者解説:読書の手引きとして

著者略歴

著:ジャン・ストロー
Jan Storø|オスロ大学応用科学子ども福祉学科助教授
他訳:森 茂起
甲南大学文学部人間科学科教授
他訳:楢原 真也
児童養護施設子供の家統括職

ISBN:9784414602128
出版社:誠信書房
判型:A5
ページ数:218ページ
定価:2700円(本体)
発行年月日:2022年08月
発売日:2022年08月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS