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心理療法ガイドブック

著:ジェラルド・アマダ
監:上地 安昭
訳:亀田 佐知子

紙版

内容紹介

「心理療法とはなにか」から「心理療法はいつ終わるのか」まで、21章にわたって心理療法に関する素朴な質問に丁寧に答える文字通りのガイドブック。後半では、心理相談Q&Aとして、つい答えを読みたくなる46問にユーモアを交えながら実際的に回答し、さらに興味深い内容となっている。これから心理療法を受けたいと思っている人にとっては優れた心理療法家に出会うための道しるべとなろうし、心理療法の専門家にとっては、心理療法についての考えを改めて整理する上で格好のガイドとなっている。

目次

1 心理療法とはなにか  
2 心理療法の歴史
3 心理療法の専門家について
4 どんなときに心理療法を受けたらよいか
5 すぐれた心理療法家に出会うには
6 個人心理療法か集団心理療法か
7 心理療法はほんとうに効果があるのか
8 心理療法を受けると本来の自分らしさを失うのでは
9 心理療法家には悩みがないのか
10 心理療法家はなぜ自分自身のことを話さないのか
11 心理療法家はアドバイスをしないのか
12 過去のすべてを思い出して話す必要があるのか
13 小さなできごとにも深い意味があるというのはほんとうか
14 心理療法家はクライエントの話のすべてを記憶できるのか
15 心理療法ではユーモアが役に立つのか
16 心理療法家にはお気に入りのクライエントがいるのか
17 心理療法のことをだれかに話してはいけないのか
18 夢には重要な意味があるのか
19 転移とはなにか
20 防衛機制による心の働き
21 心理療法はいつ終わるのか

心理相談Q&A(全46問)

著者略歴

著:ジェラルド・アマダ
サンフランシスコ市立大学精神保健学部創設者、元学部長
監:上地 安昭
神戸カウンセリング教育研究所代表、兵庫教育大学名誉教授
訳:亀田 佐知子
翻訳業、離婚家庭支援事業Vi-Projectスタッフ

ISBN:9784414404197
出版社:誠信書房
判型:4-6
ページ数:254ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2012年09月
発売日:2012年09月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MKM