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なぜ、身近な関係ほどこじれやすいのか?

著:森田 汐生

紙版

内容紹介

言えずに我慢してストレスが溜まる、つい嫌みな言葉が出てしまう、言い過ぎてしまった…。
そんなありがちな失敗パターンから抜け出し、身近な人と気持ちの良い関係を築くためのヒントを、リアルな事例とともに紹介します!
親子、夫婦、きょうだい、友人、会社の同僚など身近な人間関係の不満は、日々の生活の中で少しずつ溜まっていきがちです。お互いのことがわかる分、つい言い過ぎてしまったり、反対に「言わなくてもわかるだろう」と考えて、伝える努力をしなくなっていきます。その状態が続くと、互いに大きなストレスになり、どんどんこじれてしまうのです。
著者は20年以上にわたって、「アサーティブ」というコミュニケーション術を教えてきました。約1万人に触れてきた中で出会った、人間関係のリアルな悩みのストーリーを織り交ぜつつ、「こんな(困った)状況のときは具体的にどうしたらよいか」をわかりやすく紹介します。長期的に良い関係を築くための伝え方と考え方をまとめた、コミュニケーション術の決定版。"

著者略歴

著:森田 汐生
NPO法人アサーティブジャパン代表理事。一橋大学社会学部卒業。日本社会事業大学で社会福祉士の資格を取得したのち、イギリスの精神医療団体にてソーシャルワーカーとして勤務。イギリスのアサーティブネス第一人者アン・ディクソンのもとで研修を受け、トレーナーの資格を取得。帰国後、アサーティブネスを普及するためアサーティブジャパンを立ち上げ、代表を務めながら現在トレーナーとしても活動中。全国各地で多数の講演・研修を行い、わかりやすい内容が好評を博している。著書に『心が軽くなる! 気持ちのいい伝え方』(主婦の友社)、『あたらしい自分を生きるために』(童話館出版)、『「怒り」の上手な伝え方』(すばる舎)など。共訳書に『第四の生き方』(つげ書房新社)、監訳書に『それでも話し始めよう』(クレイン)などがある。

ISBN:9784413231459
出版社:青春出版社
判型:4-6
ページ数:226ページ
定価:1360円(本体)
発行年月日:2020年01月
発売日:2020年01月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB