東京ブギウギと鈴木大拙
著:山田 奨治
紙版
内容紹介
親子はなぜすれ違ってしまったのか…。知の巨人・大拙の息子にして「東京ブギウギ」の作詞者、鈴木アラン勝。その知られざる波瀾の人生を丹念に取材し、父としての大拙を初めて描き出す傑作ノンフィクション。「ここには成人したアランの、大拙の仕事に対するみかたが明確にあらわれている。父がやっているような日本の精神文化や伝統的なことは、彼にとっては「骨董品的存在」なのだ。それはそれとしてこれからも存在するだろうが、現代社会が求めるものとは異なる。自分は父とは違う道を行く――これがアランの意思だったと思う。」(本書より)
ISBN:9784409410813
。出版社:人文書院
。判型:4-6
。ページ数:250ページ
。定価:2300円(本体)
。発行年月日:2015年04月
。発売日:2015年04月07日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRFB。