フクシマ6年後 消されゆく被害
歪められたチェルノブイリ・データ
著:日野 行介
著:尾松 亮
紙版
内容紹介
この国が隠す「チェルノブイリの真実」とは?
福島原発事故後、多発が露見している甲状腺がん。だがこの国の為政者たちは、唯一の参照先である「チェルノブイリ・データ」を都合よく歪め、原発事故と健康被害の因果関係を否定する根拠として用いることで、強引に幕引きを図ろうとしている。気鋭のジャーナリストとロシア研究者が暴くこの国の暗部。
目次
序章 被災6年、見えない傷口
第1章 甲状腺検査は被害と向き合っているか
第2章 「福島はチェルノブイリとは違う」の罠
第3章 日本版チェルノブイリ法はいかに潰されたか
第4章 闇に葬られた被害報告
第5章 チェルノブイリから日本はどう見えるのか
終章 チェルノブイリ・データの歪曲は続く
あとがき
ISBN:9784409241158
。出版社:人文書院
。判型:4-6
。ページ数:210ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:2017年03月
。発売日:2017年02月18日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS。