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幻視とレアリスム

クールベからピサロへ フランス近代絵画の再考

著:石谷 治寛

紙版

内容紹介

レアリスム、印象主義、アール・ヌーヴォー――近代はどう描かれたのか。 近代芸術にみられる認識や想像力の可能性を読み解く。


著者略歴

著:石谷 治寛
1977年生まれ。京都大学人間・環境学研究科博士後期課程修了。現在、甲南大学人間科学研究所博士研究員。専攻は、美学・美術史、視覚文化論。共著に、『モランディの手紙』(みすず書房、2011)、『見る、撮る、魅せる、アジア・アフリカ!』(新宿書房、2006)、共訳書に、クレーリー『知覚の宙吊り』(平凡社、2005)など。論文に、「理性の眠りは怪物を生みだすか?――インカ・ショニバレの船と布地」『表象05』(月曜社、2011)、「キャラ・ウォーカーの芸術と近代文化の黒い影」『SITE ZERO/ZERO SITE03』(メディア・デザイン研究所、2010)など。

ISBN:9784409100295
出版社:人文書院
判型:A5
ページ数:320ページ
定価:4200円(本体)
発行年月日:2011年07月
発売日:2011年08月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AFC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1D