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実業之日本社文庫

なまえは語る

著:新津 きよみ

紙版

内容紹介

その名が語るのは嘘か真実か
珠玉の短編ミステリ傑作選!

ゆりかごから墓場まで、すべての人に一生ついて回る「なまえ」を巡る短編ミステリ傑作選。時効が迫る殺人事件のカギを握るのは「なまえ」だった(「時効を待つ女」)? 勝手に出生届を出した義姉。赤ん坊の命名にこだわった驚愕の理由は(「名づけられて」)。短編の名手による鮮やかなトリックと心理ドラマに息をのむ、8つの物語。

【目次】
名づけられて
時を止めた女
君の名は?
時効を待つ女
再燃
お片付け
紙上の真実
こだわり
 あとがき

著者略歴

著:新津 きよみ
長野県大町市出身。青山学院大学文学部仏文科卒業後、商社勤務などを経て1988年に作家デビュー。女性心理サスペンスを基調にした作品を多数手がける。『二年半待て』で2018年徳間文庫大賞受賞。近著に『始まりはジ・エンド』『セカンドライフ』『ただいまつもとの事件簿』『妻の罪状』などがある。

ISBN:9784408557755
出版社:実業之日本社
判型:文庫
ページ数:320ページ
定価:730円(本体)
発行年月日:2022年12月
発売日:2022年12月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ