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実業之日本社文庫

監禁探偵

著:我孫子 武丸

紙版

内容紹介

下着を盗もうと忍び込んだ部屋で、住人女性の他殺死体を発見した亮太。
彼は警察に通報できない。
アカネと名乗る少女を自室に監禁しているからだ。
犯人扱いされないかと危ぶむ亮太に、手錠で拘束されたアカネが助言をし、
事件の背景についてキレ味鋭い推理を展開し始めるが……。
解説の大山誠一郎氏も絶賛。
多彩な作風を誇る著者が挑む、キャラミスと本格推理のハイブリッド!

著者略歴

著:我孫子 武丸
1962年、兵庫県生まれ。京都大学文学部中退。在学中は推理小説研究会に所属する。89年、『8の殺人』で作家デビュー。主な作品に、『人形はこたつで推理する』にはじまる「人形」シリーズほか、『殺戮にいたる病』『ディプロトドンティア・マクロプス』『弥勒の掌』『眠り姫とバンパイア』『警視庁特捜班ドットジェイピー』『さよならのためだけに』『狼と兎のゲーム』『裁く眼』『怪盗不思議紳士』『凜の弦音』『修羅の家』などがある。小説の枠を越えマルチに活躍し、ゲームソフト「かまいたちの夜」シリーズの制作でも知られる。

ISBN:9784408557564
出版社:実業之日本社
判型:文庫
ページ数:416ページ
定価:780円(本体)
発行年月日:2022年10月
発売日:2022年10月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ