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ギレアド

著:マリリン・ロビンソン
訳:宇野 元

紙版

内容紹介

2005年ピューリツァー賞・全米批評家賞受賞小説

アイオワ州のギレアドという片田舎の町。
カルヴァンとバルトを愛読する老牧師が自らの死期を意識し、若い妻との間にもうけた幼い息子に手紙を綴る。南北戦争から冷戦期にいたる三代にわたる牧師一家の信仰の継承と屈折。帰郷した知己の青年と妻との関係。自らの揺れる心。隣人たちの人生――。

「私はこの本の虜になった」バラク・オバマ

著者略歴

著:マリリン・ロビンソン
マリリン・ロビンソン(Marylinne Robinson)
1943年アイダホ州生まれ。ブラウン大学で学んだ後ワシントン大学で博士号取得(英文学)。これまで4冊の長編を発表、いずれも高い評価を受けた。うち3冊は「ギレアド三部作」と呼ばれる。またイギリスの原発問題を扱ったルポ、また近代思想に関するエッセイ集などがある。長老派の教会で育ったが、のち会衆派に転じた。
訳:宇野 元
改革派芦屋教会牧師

ISBN:9784400640011
出版社:新教出版社
判型:4-6
ページ数:350ページ
定価:3000円(本体)
発行年月日:2017年10月
発売日:2017年10月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB