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イースター・ブック

改革者の言葉と木版画で読むキリストの生涯

著:マルティン・ルター
編:R・ベイントン
訳:中村 妙子

紙版

内容紹介

宗教改革史研究の碩学であるローランド・ベイントン教授が、福音書に関するルターの説教から新たな視点によって抜粋・編集したユニークな書。
単に受難物語に限定せず、キリストの生涯を「エルサレムへの旅」として再構成し、宣教の開始から受難と復活に至るその働きの意味を、改革者の説教を通して明らかにする。ルターと同時代の画家、ヴィルギリウス・ソリスの木版画を数多く掲載。改革者の復活信仰の真髄を味読できる名著を、宗教改革500年を記念して新装復刊。

目次

【目次より】

はしがき
1 エルサレムへの旅と聖週
2 聖 餐
3 捕縛と裁判
4 十字架の刑
5 復 活
訳者あとがき

著者略歴

著:マルティン・ルター
マルティン・ルター(1483-1546)
ドイツの宗教改革者。元々カトリック・アウグスティノ会の修道士であったが、1517年、ローマ教皇庁を批判する「95箇条の提題」を発表して、教皇庁より破門される。
編:R・ベイントン
ローランド・ベイントン(1894-1984)
アメリカのプロテスタン神学者。宗教改革史研究の碩学。
訳:中村 妙子
中村妙子
1923年、東京生まれ。翻訳家。1954年、東京大学文学部西洋史学科卒業。児童文学や英文学を中心に、訳書多数。

ISBN:9784400527824
出版社:新教出版社
判型:A5
ページ数:130ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2017年03月
発売日:2017年03月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRMB