キリスト教思想史 I
キリスト教の成立からカルケドン公会議まで
著:フスト・ゴンサレス
訳:石田 学
紙版
内容紹介
著者が思想史家としての本領を発揮した名著。
多様な思想の成立と展開を、礼拝共同体という場、および経済状況という背景から、重層的に読み解く。
目次
1 序 論
2 キリスト教の源流
3 使徒教父の神学
4 護教家たち
5 初期の異端者たち:挑戦と応答
6 エイレナイオス
7 テルトゥリアヌス
8 アレクサンドリア学派――クレメンスとオリゲネス
9 三世紀の西方神学
10 オリゲネス後の東方神学
11 アレイオス論争とニカイア公会議
12 ニカイア後のアレイオス論争
13 アタナシオスの神学
14 カッパドキアの教父たち
15 西方における三位一体の教理
16 キリスト論論争のはじまり
17 ネストリオス論争とエフェソ公会議
18 カルケドン公会議
19 使徒的か背教か
ISBN:9784400324249
。出版社:新教出版社
。判型:A5
。ページ数:464ページ
。定価:5500円(本体)
。発行年月日:2010年05月
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRM。