内容紹介
上巻で詳細な方法論敵基礎づけを終えた後、いよいよ下巻では、原始教会の信仰理解を詳述。初代キリスト教徒たちが生きていた「イスラエルのストーリー」を手がかりに、新約聖書成立のプロセスが明らかになる。
著者略歴
著:N.T.ライト
1948年生まれ。オクスフォード大学で学び、ケンブリッジ、オクスフォード等で教鞭を執った後、現在はセントアンドリュース大学神学部教授。2010年に退任するまで国教会ダラム主教も務めた。新約聖書研究、とりわけ「パウロへの新たな視点」と呼ばれる新潮流を精力的にリードしている。邦訳されている著書は、『コロサイ人への手紙、ピレモンへの手紙』(いのちのことば社)、『クリスチャンであるとは』、『シンプリー・ジーザス』(あめんどう)ほか。
訳:山口 希生
1970年生まれ。早稲田大学法学部卒業。セントアンドリュース大学神学部卒業。2015年6月、同大学より哲学博士号(新約聖書学)を取得。現在は日本同盟基督教団中野教会伝道師。東京基督教大学非常勤教員。同大学共立基督教研究所研究員。訳書:リチャード・ボウカム『イエス入門』(共訳、新教出版社)ほか。
ISBN:9784400124429
。出版社:新教出版社
。判型:A5
。ページ数:336ページ
。定価:3700円(本体)
。発行年月日:2018年04月
。発売日:2018年04月23日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRMF。