出版社を探す

第二コリント書 10-13章

著:佐竹 明

紙版

内容紹介

緻密を極めた、
世界最高水準の第二コリント書注解、
待望の第2回配本。
10章から13章は、パウロを中傷してコリント教会を混乱に陥れた巡回伝道者ら論敵の言い分に対し、使徒はただ主のみを誇るべきこと、また使徒が苦難を受けるべきことを語り、偽使徒を退けるよう説く。また第三の天に引き上げられた自らの体験を語りつつ、「弱さを誇る」と語る。パウロ神学の核心を究明する。

次回1-7章を扱います。(数年後になる予定)

著者略歴

著:佐竹 明
1929年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科、同大学院人文科学研究科(西洋古典学専攻)を経て、56-59年、ハイデルベルク大学、チューリヒ大学神学部に留学。59-62年、ハイデルベルク大学付牧師。63年、ハイデルベルク大学にて神学博士の学位を取得。63-76年、青山学院大学文学部神学科教授。77-90年、広島大学総合科学部教授。1990-2004年、フェリス女学院大学教授。1996-2004年、同大学学長。広島大学、フェリス女学院大学名誉教授。2011年、ヨハネ黙示録の研究により学士院賞・恩賜賞受賞。

ISBN:9784400111702
出版社:新教出版社
判型:A5
ページ数:664ページ
定価:9700円(本体)
発行年月日:2019年11月
発売日:2019年11月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRMF