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大学生が感動した現代「生きがい論」講座

著:菊池 哲郎

紙版

目次

大人気の白熱講義を初めて書籍化!
若者たちが目の色を変えた
「生きるための教養」とは?



大学の名講義から生まれた現代日本人必読の書!
若者たちが目の色を変えた
「生きるための教養」とは?

日本のトップジャーナリストであった著者は、
大学教授となって、「生きがい論」を講ずることになった。
講義は学生たちに大歓迎されたが、その時、ある発見をする。
「彼らは、生きがいが『見つからない』とか、『ない』とか言うが、
実は『ない』のではなくて『知らない』のだ」。
講義は、人間がちゃんと生きるとはどういうことかを知ることから始まる。
知らないで損をする前に、とにかく何でも知ってみよう。
人間の根本である「食べること」、「旅すること」、
そして「経済」「政治」「歴史」「宗教」「生命」「心」とは……。
新聞記者としての貴重な体験と見聞、広範な知識と柔軟な思考法、
さらに読んでおきたい様々な本の紹介。
そこで語られる常識を覆す数々の発見は、学生でなくとも興奮必至である。
現代に生きる日本人必読の1冊が誕生した。


まえがき―「生きがい」は「知ること」から始まる
1章 人間が見えてくる「食」と「旅」と「歴史」
2章 「経済」を理解するための5つのミソ
3章 知っておいて損はない「政治」の本質
4章 「宗教」と日本人の特異な関係
5章 生命科学から見た「心」の問題
6章 私が感動した「生きがい」たち
あとがき―人は平等なんかじゃない

著者略歴

著:菊池 哲郎
1948年、福島県生まれ。71年、東京大学法学部を卒業し、毎日新聞社に入社。以後、東京本社経済部、ロンドン特派員、経済部長、論説委員長、常務取締役主筆、特別顧問などを歴任。その間、政府税調委員、NHK中央番組審議会委員なども務める。現在は毎日新聞社客員編集委員、国際医療福祉大学教授・総合教育センター長。主著に『ラプソディー・イン・ロンドン』(日本評論社)、『ヒトはかならず死ぬのだ』(毎日新聞社)、『常識の壁』(中公新書ラクレ)、近著に『日本経済はどこで間違えたか』(イースト新書)など。

ISBN:9784396614942
出版社:祥伝社
判型:4-6
ページ数:264ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2014年04月
発売日:2014年04月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB