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おかしいことを「おかしい」と言えない日本という社会へ

著:フィフィ

紙版

内容紹介

「よくぞ言ってくれた! 」ネットユーザーが快哉を叫んだ、待望のフィフィ初単行本
歯に衣着せぬツイートがネット上で大人気!
エジプトから来た「ファラオの申し子」フィフィが、日本の抱える諸問題に斬りこみます。
なぜ日本人は自国の諸問題にもっと真面目に向き合わないのでしょうか。
原発、メディア、愛国心、性の乱れ、在日外国人問題等、挙げればきりがないほど、たくさんの問題が私たちの周りには存在します。
著者は、声高に議論されない、さまざまな問題について問題提起していきます。
本書は、鋭い国際感覚をもった外国人著者ならではの、社会問題についての日本人への提言書です。
これによって国際社会の中であるべき日本人像が見えてくることでしょう。

第1章―日本人のおかしなところ
・メディアに使われている日本人
・失われる日本人のアイデンティティ
・男女が抱える性の問題

第2章―フィフィを形作るもの
・「人と違う」ことに悩んだ学生時代
・私を支えてくれた三人の恩人

第3章―なぜ私は日本のために意見しているのか
・報道されなかった「アラブの春」の真の姿
・そして「フェイスブック革命」は起こった

第4章―外国人を甘やかす日本というシステム
・優先すべきは日本人学生
・外国人への生活保護支給のおかしさ

第5章―日本人にとって未知のままのイスラム社会
・あなたの知らないイスラム女性
・イスラムの日常生活

第6章―グローバルな視野をもつために
・なぜわれわれは外国語を学ぶのか
・外を知る前に内を知れ

著者略歴

著:フィフィ
1976年、エジプトに生まれる。テレビやラジオのコメンテイターとして活躍中。ニックネームは「ファラオの申し子」。2歳の時に家族で日本に移住し、大学まで日本の学校で学ぶ。その後日本人と結婚、現在1児の母。2011年、ジャスミン革命に端を発するアラブの春について書き綴ったブログが世間の注目を集める。以来ツイッターで国内外の社会問題について舌鋒鋭くつぶやき続けている。

ISBN:9784396614676
出版社:祥伝社
判型:4-6
ページ数:248ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2013年09月
発売日:2013年09月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB