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祥伝社文庫

十津川警部シリーズ 高山本線の昼と夜

著:西村京太郎

紙版

内容紹介

画家はなぜ殺された?
消えた大作と、特急「ワイドビューひだ」の謎!
十津川警部、美術ビジネスの闇に真実を追う!

日本三大曳山祭の一つ、飛騨高山祭。町をねり歩く祭屋台を展示した施設で、画家の緒方幸太郎が殺された。半年逗留した温泉で、描いていたはずの五〇〇号の大作「春の高山祭」が消失。旅を繰り返し、十年前に家族と絶縁した画家に、誰が金を与え、絵を描かせていたのか。東京でも画家が殺され、警視庁十津川警部は特急「ワイドビューひだ」に乗り、事件の謎を追うが……!?

著者略歴

著:西村京太郎
1930年、東京生まれ。数々の職業を経て、創作活動に。63年「歪んだ朝」でオール讀物推理小説新人賞、65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞、八一年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞など各賞を受賞。本書をはじめ、国民的名探偵十津川警部の活躍を描くシリーズでは、第4回吉川英治文庫賞を受賞した、日本を代表する推理作家である。

ISBN:9784396347963
出版社:祥伝社
判型:文庫
定価:670円(本体)
発行年月日:2022年03月
発売日:2022年03月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ