祥伝社文庫
流星のソード 名探偵・浅見光彦VS.天才・天地龍之介
著:柄刀 一
紙版
内容紹介
浅見光彦×天地龍之介、小樽で奇跡の競演、再び!
第一の死には啄木を、第二の死には流星刀を。そして……、死の連鎖は止められるのか
毒殺事件が起きた小樽の龍宮神社で、浅見光彦は偶然、天地龍之介と再会する。神社では榎本武揚が隕石から作らせた流星刀が公開されていた。同日、小樽の海岸で他殺体が発見される。二人は石川啄木を暗示する遺留物から連続殺人を疑うが、被害者に繋がりは見つからない。やがて、流星刀をめぐる謎の刀匠が浮上するや、第三の悲劇が! 名探偵二人に解けない犯罪の公式はあるのか。