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祥伝社文庫

流星のソード 名探偵・浅見光彦VS.天才・天地龍之介

著:柄刀 一

紙版

内容紹介

浅見光彦×天地龍之介、小樽で奇跡の競演、再び!
第一の死には啄木を、第二の死には流星刀を。そして……、死の連鎖は止められるのか

毒殺事件が起きた小樽の龍宮神社で、浅見光彦は偶然、天地龍之介と再会する。神社では榎本武揚が隕石から作らせた流星刀が公開されていた。同日、小樽の海岸で他殺体が発見される。二人は石川啄木を暗示する遺留物から連続殺人を疑うが、被害者に繋がりは見つからない。やがて、流星刀をめぐる謎の刀匠が浮上するや、第三の悲劇が! 名探偵二人に解けない犯罪の公式はあるのか。

著者略歴

著:柄刀 一
1959年、北海道生まれ。公募アンソロジー「本格推理」への参加を経て、98年 『3000年の密室』 で長編デビュー。著書に「天才・天地龍之介がゆく!」シリーズ、『ジョン・ディクスン・カーの最終定理』 など多数。武田信玄の埋蔵金伝説が伝わる山梨を舞台にした 『ミダスの河』 に続く、内田康夫の人気キャラクター・浅見光彦と、天地龍之介のコラボレーション作品第2弾。

ISBN:9784396347017
出版社:祥伝社
判型:文庫
ページ数:505ページ
定価:980円(本体)
発行年月日:2021年01月
発売日:2021年01月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ