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祥伝社文庫

ミダスの河

名探偵・浅見光彦vs.天才・天地龍之介

著:柄刀 一

紙版

内容紹介

国民的名探偵 浅見光彦 × IQ190の天才探偵 天地龍之介
甲斐の黄金伝説に囚われた誘拐と殺人事件の謎に挑む!
武田信玄の埋蔵金伝説が伝わる地で、悲劇が悲劇を生む

骨髄移植の取材で山梨を訪れた浅見光彦は、ドナーの誘拐事件に巻き込まれた。一方、砂金採りのイベントに参加していたIQ190の天地龍之介は、事故車から落下する死体を目撃。出火した車内は金色だった。別々の事件を追う二人は、甲斐の黄金王と呼ばれる名家に辿り着く。ところが、二人に殺人容疑が。
埋蔵金伝説の地で連続して起きる悲劇の真相に、名探偵コンビが迫る。

著者略歴

著:柄刀 一
1959年、北海道生まれ。公募アンソロジー「本格推理」への参加を経て、98年『3000年の密室』で長編デビュー。著書に「天才・天地龍之介がゆく!」シリーズ、『ジョン・ディクスン・カーの最終定理』など多数。本作は内田康夫が生んだ人気キャラクター・浅見光彦と、天地龍之介がタッグを組んで謎を解くコラボレーション作品。

ISBN:9784396346966
出版社:祥伝社
判型:文庫
ページ数:710ページ
定価:1100円(本体)
発行年月日:2020年12月
発売日:2020年12月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ