祥伝社新書
なぜ信用金庫は生き残るのか
著:鳥羽田継之
紙版
内容紹介
すべての業界、企業の参考となる
金融業界は今、激変の最中にある。メガバンクは店舗数縮小を含むリストラに走り、地方銀行は統合・再編だけでなく破綻すら囁かれる。いっぽう、急伸しているのが信用金庫だ。融資先はコロナ禍で打撃を受けている中小企業が中心であり、銀行より金利が高いにもかかわらず、シェア、売り上げ共に伸ばしている。近年、城南信用金庫が始めたプロジェクトを基点に、全国の信用金庫と取引先が連携する広域ビジネスマッチング・プラットフォームが完成した。メガバンクができなかったことを成し遂げたのだ。厳しい経営環境下、なぜ信用金庫は生き残るのか。この答えは金融業界のみならず、すべての業界、企業に通用する答えとなるだろう。
目次
第一章 銀行が消える日
第二章 なぜ信用金庫は強いのか
第三章 異端の経営・城南信用金庫
第四章 地域を超えた「よい仕事おこし」プロジェクト
第五章 全国の個性的な信用金庫
第六章 金融機関が生き残るには
ISBN:9784396116507
。出版社:祥伝社
。判型:新書
。ページ数:208ページ
。定価:860円(本体)
。発行年月日:2022年02月
。発売日:2022年02月01日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFF。