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祥伝社新書

ブレインテックの衝撃 ――脳×テクノロジーの最前線

著:小林 雅一

紙版

内容紹介

人類の進化か終焉か?

念じるだけで意思を伝えることができる――。そんなSFのような技術が現実になりつつある。
脳科学とITを融合させた「ブレインテック」への投資が、世界各地で指数関数的に高まっているのだ。
2021年4月には、米ニューラリンクが、脳波でゲームを操るサルの実験動画を公開し世界に衝撃を与えた。
スタンフォード大学は手足が麻痺した男性の脳にデバイスを埋め込み、1分間で90文字の入力に成功している。
AIと競合していく時代に入った現在、この技術は人類の救いの手となるのか?
国内外で加速する研究の最前線から、医療やマーケティングへの応用事例、法的・倫理的な問題点までを解説する。

目次

第1章 脳と機械を融合させる
第2章 脳から心を探り操る科学の最前線
第3章 ブレインテック・ビジネスの光と影
第4章 身体性の拡張と強制的進化の未来

ISBN:9784396116385
出版社:祥伝社
判型:新書
ページ数:224ページ
定価:860円(本体)
発行年月日:2021年10月
発売日:2021年09月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TBC