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生きる力。

山頭火のことばから

著:種田 山頭火
編:山頭火ふるさと館

紙版

内容紹介

山頭火は私たちに何を遺したか。時空を超えて、あらためて山頭火という人を捉えたとき、彼が残してくれた確かなものが一筋の光となって見えてくる。困難にぶつかり、くじけそうになった時、孤独でさみしい時、つらい時、悲しい時、生きていくことが虚しいと思った時。
山頭火の句は、心にぽっと灯りをともしてくれる。

目次

1.一人の自分を見つめる
2.水のごとく生きる
3.死をうてい生へ歩む
4.しぜんとともに暮らす
5.ふるさとを想う

著者略歴

著:種田 山頭火
1882年~1940年俳人。山口県防府市に大地主の長男として生まれる。9歳のとき、母が自殺。早大文学科中退。家業の酒造業を営むが破産、家は没落。43歳で出家得度する。行乞放浪の生活を記録した膨大な日記、12000句以上の俳句を遺す。松山市・「一草庵」にて泥酔のまま58歳で亡くなる。
編:山頭火ふるさと館
山頭火のふるさと、山口県防府市にある「山頭火をうたい、山頭火にしたしみ、山頭火をつたえる」をテーマに、山頭火の顕彰や継承を行う施設。また、自由律俳句の拠点として、人々の交流の場や、山頭火とそのふるさと防府に関する様々な情報を提供している。

ISBN:9784394903444
出版社:春陽堂書店
判型:4-6
ページ数:160ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2018年11月
発売日:2018年12月03日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ