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「ヒロシマ」が鳴り響くとき

著:能登 原由美

紙版

内容紹介

「ヒロシマ」「ナガサキ」の悲劇。それを繰り返さないための「原爆音楽」のメッセージ。音楽において「ヒロシマ」はどのように表現され受容されてきたか。音楽を通して70年間に見られたヒロシマのイメージの変容を探究。音楽と政治の関わりを見据える尖鋭な視座。

著者略歴

著:能登 原由美
1971年広島市生まれ。「ヒロシマと音楽」委員会委員長。広島大学大学院博士課程修了。専門はイギリス音楽史と「ヒロシマ」に関わる音楽作品の研究。被爆50周年を機に発足した広島の市民団体「ヒロシマと音楽」委員会のメンバーとして、「ヒロシマ」に関わる楽曲の収集とデータベース化事業に携わる。現在、当委員会の委員長を務めるほか、広島市被爆70年史編集研究会のメンバーとして音楽部門を担当。共著に『ヒロシマと音楽』(汐文社)、『初めて学ぶイギリスの歴史と文化』(ミネルヴァ書房)等がある。

ISBN:9784393935927
出版社:春秋社
判型:4-6
ページ数:264ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2015年11月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVM