出版社を探す

おのずから出で来る能

世阿弥の能楽論、または〈成就〉の詩学

著:玉村 恭

紙版

内容紹介

日本最古の演劇論あるいは日本美学の古典として、伝統芸能の枠組みを超えて数多論じられてきた世阿弥の能楽論。「秘すれば花」「初心忘るべからず」などに代表されるその思想を、世阿弥の生の言葉に立ち戻りつつ、実践的な芸術論・演劇論としてとらえ直す。

著者略歴

著:玉村 恭
上越教育大学大学院学校教育研究科准教授。専攻は美学芸術学、音楽学。主たる研究対象は、日本の伝統芸能・古典芸術および芸術思想。
1977年、東京都生まれ。2009年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。

ISBN:9784393930397
出版社:春秋社
判型:4-6
ページ数:336ページ
定価:3600円(本体)
発行年月日:2020年12月
発売日:2020年12月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:ATX
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ